SATAのRAID1を試す

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マザーボードAlbatron PX925XE PRO-R は Intel のサウスブリッジチップICH6R を使ってSerialATA(SATA)のRAIDをサポートしている。 RAID0はストライピングであり、原理的には2台以上のドライブが使用できるはずだが、このチップでは2台だけのようである。 またRAID1もドライブ2台だけを使うらしい。

実はこのM/BにはParallelATA(PATA)のRAIDも組めるように、ITEのIT8212F RAID Controllerが載っている。 このチップはRAID0、RAID1、RAID0+1が構成でき、RAID0では2、3、4台のドライブが使えるとある。

何はともあれ2台のSATAを取り付け、RAID1を組んでみることにした。 RAIDといってもオンボードでサポートしているから、設定はさして難しくはない。 BIOS設定で RAID を設定、ブートしてCTRL-I を押せという内容のメッセージに従い操作し(IはIntelのIという意味らしいだ(笑))、IntelのRAID設定画面を開いて RAIDに付ける名前、RAIDのタイプ、ドライブの選択、Strip Size(ん?Stripeではないのか?裸だぞ)、RAIDにする記憶サイズなどを選んで設定すれば終わりだ。

OSのインストール時に、RAIDをコントロールしているチップのドライバが必要なので、あらかじめM/B付属のCD-ROMからドライバをフロッピーにコピーしておく。 OSをインストール、グラフィックカードのドライバをインストールし、パソコンが使える状態になったところでベンチマークをやってみる。

使ったのはフリーソフトのHDBENCH3406である。 各項目の詳しいことはソフトをダウンロードして見る。 まずはRAIDを組まないノーマルなドライブ場合のベンチマークをみてみる。

=================================
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name   
Processor  Pentium4 3200.28MHz[GenuineIntel family F model 4 step 1]
Cache    L1_D:[0K] L1_I:[12K] L2:[1024K]
Name String Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz
Processor  Pentium4 3200.28MHz[GenuineIntel family F model 4 step 1]
Cache    L1_D:[0K] L1_I:[12K] L2:[1024K]
Name String Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz 
VideoCard  NVIDIA GeForce PCX 5750 
Resolution 1280x1024 (32Bit color) 
Memory   522,668 KByte 
OS      5.1 (Build: 2600) Service Pack 2 
Date    2005/02/16 11:24 

Intel(R) 82801FB Ultra ATA Storage Controllers - 2652
プライマリ IDE チャネル
 Maxtor 6Y120M0
 Maxtor 6Y120M0

Intel(R) 82801FB Ultra ATA Storage Controllers - 2652
セカンダリ IDE チャネル
 HL-DT-ST DVDRAM GSA-4160B

  ALL Integer  Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
68950  160855 185899  266444 120524  243916     59

Rectangle  Text Ellipse BitBlt  Read  Write  RRead RWrite Drive
  68400 42969  13660   272  56952  26310  21694  12824 C:\100MB
=================================

これにRAID1のドライブチェックの項目だけを抜き出して並べてみると、

        Read  Write  RRead  RWrite
NORMAL  56952  26310  21694  12824
RAID 1   47123  26310  31353  13211

という結果になった。 数値の単位はKB/sである。 Readは若干低いが誤差の範囲か? その他は大いに健闘、Readははっきり早くなっている。 チップの性能なのか、RAID1は意外にもパフォーマンスの低下がない。(ところで、SATAにしてはこの数値は低すぎるのではないだろうか・・)

でもRAID1でディスククラッシュによるデータ喪失の心配がなくなったかというと、そうではない。 なぜならディスク書き込み中の停電などによるパソコンの停止では、ディスクが2台とも壊れる可能性が高く、あまり意味がないように思われる。 最近UPSを使うことが個人レベルでも増えてきたが、そのような対策も取った上でのRAID1かなぁ・・・

※ 画像はリアパネルの2連排気ファンと、そのコントローラ

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この記事へのコメント

うりゃ
2005年02月21日 20:27
いいなあ~♪
れいどをWでやっているもんな(^^)
私の出来ない世界なのだ^^
うりゃ
2005年02月21日 20:27
いいなあ~♪
れいどをWでやっているもんな(^^)
私の出来ない世界なのだ^^
cavtot
2005年02月21日 21:09
Wでですか? SATAとPATAを同時に? それはまだやってません。 そうですね、そういうのもいずれ試してみます。