いろいろ出てきた不満

たった1台作っただけで何が分かるかと言われそうだ。 しかし自作初心者なりに思うこともある。 自作に何のメリットがあるかということを問われたときに、「安く作れるから」という人はいないと思う。
では自分はどうなのかといえば、それは「お勉強」で作り始めたのだった。 1台作ってみて大まかなハードウェアの知識とマーケットの様子など、見た範囲でいろいろ知識を吸収できたと思う。 その中で不満に思ったことなどをいくつか上げてみたいと思う。
まず、ハードの大部分が外国製であることだ。 これを見ると、ほんとに日本の将来を憂うべき状況と認識せざるを得ないが、そんなことはこの際別にして、マニュアルの問題だ。
稚拙であっても、片隅に日本語が載っているのはまだ良いほう、英語オンリーか、英語と中国語だけというマニュアルもある。 もう日本なんか目じゃないよ、って言っているようで、とにかくさみしい。
次にATXスタンダードはバカでかい。 家に初めて持ち込んだときに「今どきこんなでかいパソコンなの?」は確かにそのとおりだ。 しかし、これが半分ぐらいのサイズのケースだったら、組むときに相当てこずるだろうなーと思う。 MicroATXという選択肢もあるが、拡張性を考えるとATXになってしまった。
ちなみに空いているポートはPCIが1つにPCIEXが2つ、IDE RAIDが2つである。 メモリスロットはいずれふさがるはずだし、PCIも本気ではないがビデオキャプチャカードを考えている。
3.5インチシャドウベイはディスク4台で埋まっているが、5インチベイは3台分が空いているし、3.5インチベイは1つ空いている。 まだガラガラである。
ケース内の空間利用効率の悪さも目立つ。 一番幅を取る5インチベイは16センチぐらいだがケースの横幅は21センチもある。 差し引き5センチぐらいの空間には、付いているものは何もない。
つまり、このケースでは幅を5センチ縮めても寸法的に収まらないパーツはない。 これはケースの設計そのものの問題だろう。 M/B上の空間にもかなり無駄が目立つ。
ATX汎用だからこういう空間ができてしまうということだろうか。 「だーかーらー、誰にでも作れるようにしたらこうなったんだよっ」って言われそうだが。 お勉強用には空間があって、作業がやりやすかったな。
それから3.5インチHDDが馬鹿でかく、重く、メシを食う。 いつまでこんな大きなものをHDDの標準にしておくつもりなのだろうか。 この大きさなら大容量の記憶容量でも安く作れるということか。 でももう、十分な記憶容量に達していると思うが。 ディスク1台の記憶容量が大きければ、その分クラッシュ時の被害は大きい。
そもそも今どき2.5インチHDDでも100GBもある(値段は多少高いが・・)。 主にノート用に使われている2.5インチは、3.5インチの半分の面積、5分の1以下の体積、3分の1~5分の1の消費電力である。
デスクトップ用に厚さは12mmぐらいあってもよい、プラッタを1枚増やすなどして100GB~160GB、余裕を持った設計の2.5インチHDDは作れないものだろうか。 値段はもちろん今の3.5インチ並で。 小型のケースでも複数のドライブによるRAIDが、当たり前のように構成できるようになると思うのだが。
ソケット、ケーブル。 ボードといわずディスクといわず、挿抜にはとにかく力が要る。 接触信頼性を考えたら、「コンタクト1つに何g要るから、240ピンなら何kg・・」という計算になるのだろうけども・・、ボードが割れるかソケットが壊れるか、ケーブルがちぎれるか(笑)。
それからPen4のファンの騒音・・・ いや、もうこのへんでやめておこう。
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