不調のシャープメビウス PC-BJ140M をタダで戴く(修理完了!)

試験片で何度もガリガリやったのでそれなりに自信を持ってしまった。キーボードの接点シートを広げて早速、今度はカッターではなしに彫刻刀の平刀で変色部を削る。変色部は完全に削り取り(必ずしもその必要はないのだが)、その周囲の導体上の塗料も削り取る。
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この塗料、試験片の塗料とはかなり違う。試験片では削ると粉末の削りカスが出てくるが、キーボードのこれは刀先でこすると軽く皮がめくれるように取れるのである。つまり接着力が弱いのである。まさか塗料がフィルムから浮いていることはないだろうが、十分に導体を保護しているのだろうか、かなり怪しい。導体が腐食(?)して変色しているのもそのせいだと思いたくなる。
導通しなくなった場所のほかにも変色が進んでいそうなところもあり、「直しておかなければいけないかな」と気になったりもするが、とりあえずここだけ直して使ってみよう。削り取りが終わったら、コンダクティブペンでつなごう。なるべく薄く塗ったほうがいいのだけれど、どうしても山になってしまう。薄いままだと塗り残しが出るのである。
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塗ったら乾燥させる。加熱乾燥が心情的に安心できるのだがこのシートはひ弱に感じる。試験片では130℃ぐらいまで試したが、キーボードのシートでは80℃ぐらいで5分、早々に止めた。というのも何だか加熱した部分としない部分の間で突っ張り、ゆがんでくるようなのである。あとはしばらくほうっておいて室温乾燥にした。

1時間ぐらいほうっておいてからキーボードの組み立てに入る。盛り上がったところを削りもせずそのままシートを重ねていく。ゴムラバーのシートをかぶせてみると、やっぱりちょっと盛り上がっている。そしてたぶん、キーを押すとこの部分に当たるんだろうなと思われる。すると塗った部分の導体がつぶれたり削れたりするだろう。削れた銀粉がパソコンのどこかに付いて良からぬ事が起きるんではないかと心配になるが、まぁそのときにはこのパソコン自体が要らなくなっているだろう…。などと考えながらキーボードを組み立てる。
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話が一気に飛んで、組み立てが終わり電源を入れてみる。Windowsが起動して普通に使える。どのキーもちゃんと打てるのでOKだ。修理の箇所はちょうどF5キーとF6キーにまたがるところで、F6は分からないがF5は押し込んだときにちょっと傾いているような気がする。盛り上がりに当たっているんだろうな。ま、あんまり使うキーじゃないし、良しとしよう。
他にはJ、K、L、+のキーが強めに押すとプチプチという。シートに折り目でもできただろうか。でもちゃんと使えているから細かいことは気にしないでおこう。

修理を始めるまでにあれこれ勿体つけて試し塗りを多くやったが、結局本番は塗って終わり。試しすぎて疲れてしまったわ。ついでにパソコンの解体も2度やったし(1度目は内蔵電池の確認、2度目は写真を撮るため)。

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