不調のシャープメビウス PC-BJ140M をタダで戴く(何を使って修理する?)

断線しているところをつなぐ。単純なことだ。プリント基板であればハンダ付けで終わってしまうはずだが。
フィルムの材質はそれほど熱に強くないと思われるが、試しに試験片にハンダ付けをしてみる。こてを当てたとたんにフィルムに穴が開いた。予想通りではあるが残念だ。試験片と接点シートが同じものとは限らないが、使われ方が似たようなものだからフィルムの材質も大して違わないだろう。ハンダは無理とあきらめた。

フィルムに何か導電性のものを塗って配線をつないでしまえばいいのである。樹脂筐体に導電性の塗料を塗ってノイズをシールドすることはよく知っている。銅粉末を主体にしているらしい茶色の塗料、こちらは灰色の塗料(ニッケル?)、黒色の塗料はカーボン?。 日立のFROLAは使い込んで塗装がはげると、その下から銀色の金属光沢が現れた。ニッケルメッキだろうか。

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カーボン… 鉛筆の芯はカーボンである。Bぐらいの鉛筆で紙に幅 2mm程度の濃い線をひいて 5mmぐらいの間の抵抗を測ると 5kΩぐらいだった。ちょっと抵抗が大きすぎるしフィルムでは線は引けない。ならば墨はどうか。とろりとするまで墨をすって試験片に塗ってみた。おお、数百Ω。結構有望かなと思ったが乾くにしたがって抵抗値が上がる。乾ききった時にはテスターでは測れない高抵抗だった。もうガッカリである。
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アルミホイルはどうだろう。接着剤で貼り付けては電気は流れないだろうから何かで押さえておくとか。しかしそれでは導体が変色(酸化)してじきに役に立たなくなる気がする。そもそも狭い隙間に施せないから試す気もしない。
どうも何かで間に合わせるというのは無理があるように思うようになった。

無電解メッキ。化学メッキなどとも呼ばれている。合成樹脂などの絶縁物に金属をメッキするときに使われる方法で、科学実験用にでも使うような簡単なものがないかネットで探してみたが無し。昔、そんな物があったような気がしたんだけどなぁ・・・

ネットに何かいい方法が落ちていないか探してみる。思いつく言葉、導電塗料 導電ペイント 導電インク… ほうー某 AMD の CPU で「導電ペイント」が盛んに使われているようだが、これがいったい何者か書いてない。そのうち「 EジスPen 」なるものが見つかり、これぞ探していたものが見つかったと思った。しかし、情報を集めていくと140~160度の熱処理が必要らしく、このマイラーっぽいフィルムには耐えられないだろうと思いあきらめた。

次いで見つかったのがコンダクティブペンというもの。これがどうも熱処理なしで使われているらしい。例の CPU のオーバークロックで盛んに使われている導電ペイントというのはこのこととわかった。そこには失敗談もあり、使いにくい面があるようだ。それはともかくさっそくネットで購入することにし、申し込んだ。

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