スキャナーの乗換え

いくつかの不満をかかえながらCanoScanD2400Uを使っていた4年余り。

まず色調が青っぽい。スキャン画像をディスプレイで見ても印刷してもパソコンを替えても青っぽいのでスキャナの特性だろうと思う。ユーティリティでプリセットしたり画像ソフトで修正したり方法はあるが、画質にこだわる人は顔をしかめるだろう。

次に立ち上がりの悪さが気になっていた。プレビューにしても本スキャンにしても、とにかくもったいぶる。これば毎回だから原稿が多いときにはイライラしていた。また光源が冷陰極放電ランプのせいなのか、使い始め直後はスキャン途中で画質が徐々に変化する。それは冬場の使い始めには画質に神経質にならなくても気になるほどだった。1枚目と2枚目のスキャン画像のコントラストに違いがある、1枚の中でもスキャンの最初と終わりの画質が違って見える、など・・。

冬場といえば、室内を暖めた直後にはスキャン画像がボケてとても使い物にならない状態になる。これは室温の上昇についていけずに、光学系が結露するためである。そしてその回復には結構な時間が必要となる。時には1時間半、室内に置きっぱなしで使っているのになぜか? エアコン暖房なのになぜか? 買った時点ではCanonのフラッグシップモデルだった。光学系にもそれなりに力が入っている。閉ざされた機器内部のことである。大きなレンズが結露するとそう簡単には取れないのだろう。

理由はどうであれ、使いたいときに使えない。これではないのも同然である。

などと言いながら・・・・ 実はブッ壊したのである。理由は結露でいつまでも使えない状態。何も壊さなくていいものを、売り飛ばせば次のスキャナ代の足しになるのに・・・ いや、壊してやらないと気がすまなかったのある。Canon なんか二度と買うもんかと思いながらショップへ向かい、出てきたときには CanoScan LiDE500FV をぶら下げていた(マジ爆)

家に戻って早速使ってみる。驚いた、プレビューも本スキャンも、ボタンをクリックしてから2秒も経たない内に動作する。「おそらくD2400Uよりもすべての面で勝っている」と言いたい。

パワーオンスタートでも画質が安定している。当然だがLED光源は冷陰極放電ランプ(つまり蛍光灯だな)と違って光量が安定している。

室温変化に強い。まず部屋を暖めた直後でも結露しにくい。LED+CIS光学系は見るからにちっぽけで頼りなさげではあるが、小型な分だけ熱変化にも即応できるんだろう。

スキャンが速い。これは USB2.0 の効果もあるようだ。 D2400U はUSB1.1だった。結局はデータ取り込みが終了しないと次の作業ができないのだから。

画質はそん色ない。解像度も全く問題ない。しかしD2400U ほどではないがやはり青みがかっているようだ。これがCanonカラーとでもいうものなのだろうか。

電源が要らない。USBバスパワーで動作する。電源コードが1本少ないだけでもありがたい。
薄型でかさばらない、本棚に立てておける。ペラな原稿なら立てて使うこともできる。 D2400U はそばにいつもでんと寝そべっており、使わないときにははっきり言ってうっとうしかった。そうそう、壊したときも足で踏んづけてやったんだ。

CanoScan LiDE500FV がただの薄型デザイン優先機かと思ったが、普通に使うには十二分な性能を持っていると思う。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント