Sendmail とウィルスバスターの勝負は?

Biglobe の「迷惑メールブロックサービス」の「受信拒否サービス」を利用していると、1日あたりに届くスパムメールは2、3通である。実際、メールサーバーにはどれぐらいのスパムが届いているのか? そこで「受信拒否サービス」を外しておいて、7月16日00:00:00 から 31日23:59:59 までの16日間にどれだけのスパムが来るのか数えてみた。

その前に、「迷惑メールブロックサービス」の「自動フィルタ設定」は100%スパム判定のときのみ件名に[spam]がつく設定にした。「自動フィルタ設定」に使っているのは Biglobe が採用した Sendmail社のメール検索ソフトであり、過去の試用期間中には、普通のメールでも迷惑メールに間違うことがあったため、100%の設定とした。

また、受信するパソコンのウィルスバスター2005の「迷惑メール監視設定」でもスパムを検出するようにした。バスターではスパムと判断したときに件名に[MEIWAKU]という文字が入る。なお28日からは検出レベルを「高(少しでもクサければスパムとする)」に設定しており、それ以前は「中」だった。

この期間に来たスパムは269通、1日あたり平均16.8通のスパムが来た勘定だ。この中でそれぞれの判定はどうだったか?
両方でスパムと判定したもの 196通
Sendmail社だけがスパムと判定したもの 54通
ウィルスバスターだけがスパムと判定したもの 7通
両方でスパムを見逃したもの 12通
という結果になった。違う角度から見れば、Sendmail社の自動フィルタ設定では269通中19通のスパム見逃しがあり、対してウィルスバスターは269通中66通のスパムを見逃しており、100%の設定でありながらウィルスバスターよりも見逃しが少ないSendmail社の善戦が目立つ。また、普通のメールをスパムメールに間違う誤判定もなかった。テスト使用期間中の成績から考えると大きな進歩をしているのがわかる。

バスターの場合は設定を「高」にした28日以降に1通、普通のメールをスパムメールとする誤判定があった。ちょっとでも怪しいメールはスパムとする設定であるため、やむを得ないのかもしれない。「高」にするということは、ちょうどSendmeil社の設定とは逆の方向だ。「高」にしてからわずか4日間ほどしか期間がなかったので、スパムの検出率との兼ね合いもあり、もっと長い期間の検証が必要だろう。
Sendmail とウィルスバスターの勝負に決着がついたわけではない。

ところで、何をもってしてスパムというのだろうかという問題がある。 ここでは自分が承知していない送信者から来るものをすべてスパムとしている。 厳密に考えればメールの中身を見てスパムであるかどうか判断が必要であろうが、しかしそういう危険は冒したくない。 中身がウィルスであろうがフィッシングであろうが、たわいのないメールであろうが、開くのが阻まれるメールはスパムである。


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