外部増設 MO を内蔵してみる (1)

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長らく使っていない I-O データの外部増設 MO「MOF-640」がある。 そのあとに買った USB インターフェイスの MO のほうが便利で、こちらばっかり使っているからだ。
SCSI 接続の MOF-640 は、ノートで使おうとすると PCMCIA の SCSI カードが必要になってくるが、最近は無線 LAN カードやメモリーカードなど、他に使いたいものがいろいろある。 結局 MO が追い出されて USB 接続のものを買ったといういきさつがある。 しかし、このまま使わずに置いとくのももったいないので、自作のパソコンに内蔵したいと思う。

パソコン側は PCI バス用 SCSI カード(I-O データの SC-UPN)を装着しており、内蔵 SCSI 機器用に50ピンフラットケーブルが付属している。 説明書によれば、内蔵機器にも終端抵抗(ターミネータ)が必要であり、当然ながらIDも設定できることが使用条件である。

まずは MOF-640 を解体し、ドライブを確認する。 中のドライブユニットは富士通の M2513A66 で、電源コネクタ、50 ピン SCSI コネクタおよび、筐体に取り付けてある ID 設定スイッチとモード設定スイッチに接続するコネクタがある。 電源コネクタは 5 ボルトと 12 ボルトの通常の電源プラグが付けられ、50 ピンコネクタは SCSI カードからのケーブルが接続できる。

問題はターミネータと ID 設定ができるかだ。 ネット検索をかけて富士通のサイトでデータシートと設定方法が入手できた。 また、Win 用各ドライバとユーティリティもダウンロードでき、サポートがちゃんとしている。 しかもすでに販売終了品である。 さすがは富士通である。 どっかのメーカーとはえらい違いだ。

設定資料から、SW1(プリント配線画像の右上、丸印内)のスイッチ 1~3 で ID 設定できることがわかる。 画像の状態ではスイッチ 1~3 は OFF に設定されており、このときのIDは“ 0 ”に相当する。 スイッチ 1 は 4 の値を持ち、スイッチ 2 は 2 、スイッチ 3 は 1 の値を持つので、例えば、スイッチ 1 と 3 をONにすることにより、SCSI ID を“ 5 ”に設定できる。

終端抵抗はアクティブ型のチップでドライブに内蔵されており、ショートピンにより設定できる。 画像左下枠内に上下 1 組とした 3 組のピン (CNH1) があるが、1 番右の組が終端抵抗を設定しており、画像の状態ではショートピンがささっておらず、終端抵抗は無効になっている。
また、3 組うちの 1 番左のピンはショートすることでドライブから終端抵抗チップに電源を供給し、真中の組のピンをショートすることで SCSI ケーブル( 38 番ピン?)からの電源を供給できる。

終端抵抗を有効にしたいので、どちらかのショートピンを使いたい。 一方、終端抵抗チップに電源を供給するのは 1 か所からでよい。 電源はドライブから供給するとこととし、よって、真中の組のショートピンを外し、右のピンにさした。

これで、資料にある SCSI ID の設定と終端抵抗の設定ができた。


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