もう最後にするか、RAIDのベンチマーク

いままでコントローラチップ(ハードウェア)でのRAIDを試していたが、OSによるソフトウェアRAIDをひとつ試してみようと思う。 RAIDを試すのはSerialATAドライブで行なう。 まずIDE(PATA)を1台つなぎシステムドライブとする。 これにWindows XP Pro をインストールしたのち、RAIDを試すSATAを(面倒なので)最初から4台つないでしまう。

XPではダイナミックディスクに対して、シンプル、スパン、ストライピング、ミラーリング、RAID5が組めるはずであるが、ウィザードではシンプル、スパン、ストライピングしか選択できない。 ミラーリングとRAID5、つまり信頼性を上げるディスクシステムが組めないのだ。 特にRAID5には期待が大きかっただけに、これは失望以外の何者でもない。
たとえば Windows Server 2003 でも同様のウィザードが表示されるが、ここではちゃんと選択項目として表示されている。 なぜXPではできないのか、とにかく悲しい。

選択できるディスクシステムの中で試してみる価値のあるのはストライピング(RAID0)だ。 Intelのコントローラチップと違って、接続しているディスクの数だけRAIDが組める。 2台から順に数を増やしてベンチマークを取ったが、いきなり4台のストライピングの結果を見る。

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★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name   
Processor  Pentium4 3200.26MHz[GenuineIntel family F model 4 step 1]
Cache    L1_D:[0K] L1_I:[12K] L2:[1024K]
Name String Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz
Processor  Pentium4 3200.26MHz[GenuineIntel family F model 4 step 1]
Cache    L1_D:[0K] L1_I:[12K] L2:[1024K]
Name String Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz 
VideoCard  NVIDIA GeForce PCX 5750 
Resolution 1280x1024 (32Bit color) 
Memory   522,668 KByte 
OS      5.1 (Build: 2600) Service Pack 2 
Date    2005/03/02 11:08 

Intel(R) 82801FB Ultra ATA Storage Controllers - 2652
プライマリ IDE チャネル
 HL-DT-ST DVDRAM GSA-4160B

Intel(R) 82801FB Ultra ATA Storage Controllers - 2652
セカンダリ IDE チャネル
 Maxtor 6Y120M0
 Maxtor 6Y120M0

Intel(R) 82801FB/FBM Ultra ATA Storage Controllers - 266F
プライマリ IDE チャネル
 Maxtor 6Y120M0
 Maxtor 6Y120M0

Intel(R) 82801FB/FBM Ultra ATA Storage Controllers - 266F
セカンダリ IDE チャネル

ITE IT8212 ATA RAID Controller
 ITE DiskArray 0     YAR4

  ALL Integer  Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
104979  160303 185896  266239 120985  243711     59

Rectangle  Text Ellipse BitBlt  Read  Write  RRead RWrite Drive
  65800 61750  13480   272 198449 125798  31960  43667 E:\100MB
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ディスクのパフォーマンスを見ると、いや、さすがという感じがする。 Cがシステムディスク、DがCD-ROM、EがSATAである。 ここで、1(noamal)・2・3・4台のパフォーマンスを比較してみると、

   Read  Write  RRead RWrite
1台  57951  28240  25296  13079
2台 107225  59534  28611  25696
3台 148621  80820  31353  38081
4台 198449 125798  31960  43667

となって、台数増加によるパフォーマンス向上が明らかである。 これなら十分な使いでがある。 ・・と手放しで言えないところがつらい。

ところでシステムドライブ(PATA)のほうはどうだろうか。

   Read  Write  RRead RWrite
1回目 55501  14859  18723  5673
2回目 56449  43097  19158 20732

1回目と2回目とで結果に大きな違いが出た項目がある。 また2回目のほうが1回目よりパフォーマンスが良い。 1回目はOSインストール直後にしたベンチマーク、2回目はシステムドライブにデフラグをかけた後に行なったベンチマークである。 この結果から、ディスクのベンチマークはある意味、水物といえるかもしれない。

さて、ここまでやってきて、自作のパソコンにはどのディスクシステム使うかぁ?・・


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