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zoom RSS DigiFi7号付録USBパワーアンプの改造を考えてみる

<<   作成日時 : 2012/09/10 23:07   >>

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ここ10日間ぐらい、DigiFi7号付録USBパワーアンプの改造を考えていた。
参考までに何ができるか、ネットを探るといくつかの改造記が見つかった。 それを列挙して感想をいえば、

1.パワーアンプの電源コンデンサーの容量を大きくする。
これは是非やってみたい気がする。 定電流回路が前段にあるのでオリジナルの16V6800μFを、10000μFか15000μFぐらいまでの物に取り換えるなら何の制約もない気がする。 これによってダイナミック出力10Wは変わらないが、大音量での音の崩れ始めるまでの時間が延びるので、聴きやすくなるだろう。

2.パワーアンプの出力フィルターのコイルとコンデンサーを取り替える。
コアを使ったコイルを空芯型に替えていた。 あの狭いスペースに整然と4つのドラム缶を立てて並べるように、よくぞ取り付けたと思う。 しかし空芯では磁力を盛大に放つはず。(例えばスピーカのネットワークなどではコイル同士が磁気結合しないように、90度の角度をつけて取り付けるのが基本だ。)
これでは磁気結合によって左右のチャンネル相互に悪影響しあうはずで、せっかくコンデンサーも替えているけど、「改善」にはなっていない気がする。 コイルは元のコア入りコイルに戻して、コンデンサーだけの取り替えで済ましたらいいかも。

3.USB DACの機能を利用してボリュームアップ/ダウンスイッチをつける。
これはいいアイディアだと思う。 表面実装の小型プッシュスイッチを二つ並べた小さな基板を作り、それを「Stereo Sound」と印刷されたあたりの空いているスペースに両面テープなどで貼って配線する、という方法が取れそうだ。
ただ、電源が入るたびにデフォルトの最大ゲインになるので、電源を入れるたびに大音量が出てしまう気がする。 ある程度パソコン側の出力も下げておく必要がある。

4.スピーカー端子とスピーカーの間にスイッチをつける。
パソコンにつないだ時や外した時など、大きくはないけれど「ボコ」という音が出る。 こんな場合や、あるいは突然に大音量を出してしまったときに、とっさに切ることができるのでありがたいかもしれない。

小型のむき出しの基板ということで、何か改造をしてみたくなってしまう雰囲気だが、いざ手を加えようとすると意外にまとまった仕上がりがそれを拒んでいるようにさえ思われる。
以前はセラミックコンデンサー特に積層セラミックコンデンサーは、オーディオ信号の通り道には使うべからずが常識だった。 それはセラミックコンデンサーに顕著に現れる圧電効果のせいでオーディオ信号が汚れてしまうことが原因だった。 確かに、信号発信器で1V程度の電圧を加え周波数をスイープさせていくと、ある所で「キー」とか「ピー」という音が聞こえることがあるほどだ。
しかしそれはリード型の形状の場合であって、チップ型のしかも極小のサイズにもなると、両端をハンダで固定されて振動がダンプされているのに加え、共振しても問題にならないくらい高い周波数に行ってしまっている。

表面実装のいいところは不要な経路がないところだろう。 仮に、USB DACのオーディオ出力に使われているコンデンサーを何かのコンデンサー(例えば10μFのタンタルとか)に交換しようとすれば、基板表面からみれば飛び出たものになるだろう。 それだけでも信号経路が伸びてかつ基板から浮き上がってしまい、そのことはデメリットになる。 多少の改善をしたつもりが他方で改悪となり、やったことが無意味になりかねない。

コンパクトで理想的と思えるレイアウトは信号経路にも余計な引き回しがなく、合理的なデザインだ。 素人レベルで微細なパーツとパターンを扱うのもリスクの一つだし、下手に手を加えれば悪くはなっても良くならない気がする。 総合して、今の自分の力量ではこのまま使うのが最良と判断した。


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